• 2019年10月、もうすぐ訳書刊行です。
    マイナー言語の文芸翻訳者、オランダ文学基金(本部アムステルダム)の公認文芸翻訳者としては、公的な「ミッション」も考えた発信をしなくてはと思い、ひさびさに、こちらでもお知らせしておきます。今月わたしの新しい訳書『オランダの文豪が見た大正の日本』が刊行になります。前作のヘラ・S・ハーセ『ウールフ、黒い湖』(2017年、作品社・刊)同様、本作もオランダ文学基金より100%の翻訳費助成を受けています。以下、刊行情...
  • 2019年9月!
    前の記事に続き、なんと!もう、何ヶ月更新していなかったのか、わからないくらい…目下、次の訳書刊行を目前にして、忙しくしています。訳書は10月に刊行予定です。とりあえず、生きてる、ということで、近況報告でした。...
  • 2018年、平成最後の年の瀬
    5月末以来、なんとまあ、7ヶ月も更新していないとは!すっかりご無沙汰してしまいました。以下、恥ずかしながら当ブログ空白期間の「穴埋め」を試みます。7月上旬から9月末までは、ありがたくも訳書のプロモーションの機会をあれこれいただいたりし、出かけることの多い日々でした。下は、7月1日(日)アムステルダムでの文芸サロンの写真です。これは、蘭日協会創立60周年記念イベントの一環でした。7月中旬には、日本から編集者...
  • Japan Open Café/ジャパン・オープン・カフェ
    毎日カオス状態で作業中です。譜面台に置いているのは、楽譜ではなく本だったり…なにかと忙しく、ブログの更新も滞っております。直前になってしまいましたが、お知らせです。来る5月30日(水)の晩、ハーグで文芸翻訳の話を(少しだけ)することになっています。村上春樹作品を日本語からオランダ語に翻訳しているエルブリッヒ・フェネマさんとご一緒します。これは、ライデン大学日本学同窓会が主催し、2ヶ月に一度企画している...
  • ヘラ・S・ハーセ『ウールフ、黒い湖』書評紹介、スキポール空港での展示
    一月下旬以来の更新です。わたしが手がけたオランダ文学の翻訳が刊行されて以来数ヶ月が過ぎ、新聞や文芸誌でいくつか書評をいただいています。以下、ご報告を兼ねてご紹介いたします。リンク(オレンジの文字列)上をクリックすると、書評ページが開きます(敬称略)。2月11日付「北海道新聞」 評 中村和恵(明治大教授)3月4日付「西日本新聞」にも上記と同じ書評が掲載されました。これは九州の新聞で、長崎在住の友人が見つ...

プロフィール

 國森 由美子

東京生まれ。長年オランダ・ライデンで暮らしています。オランダ文芸翻訳者&音楽家です。日蘭両国の文化に関わりつつ日々を過ごしています。ライデン市にある日本博物館シーボルトハウスにて、館内案内(要予約・有料)、展覧会関連のレクチャーやワークショップもしています。猫ラブです。

お問い合わせは以下のアドレスよりお願いいたします。

kunimori*ziggo.nl

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